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地域活動 Regional activity

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地域活動 地域活動

水戸薬局では地域活動に力を入れており、お薬相談会や健康講座、子ども食堂など様々な活動を行っています。地域の方々との繋がりを大切にし、地域に必要とされる薬局を目指しています。

平成26年2月研修『健康食品とサプリメントについて』

平成26年2月研修『健康食品とサプリメントについて』

研修担当の高橋です。

 

2月の研修は(株)ルンル、(株)分子生理化学研究所のご担当者様よりサプリメントに関わる薬剤師についてご講演いただきました。

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サプリメントは主に通販やドラッグストアで購入するというイメージが浸透していますが、購入者に実際に行われたアンケートではサプリメントについては薬剤師に相談したいという意見が多く、「薬剤師=薬」ではなく、「薬剤師=健康づくりのパートナー」という役割が求められています。

複数の医療機関からの処方を1つの薬局が応需する「かかりつけ薬局」と同じように、健康食品やサプリメントについても、薬局が介入することで相互作用による治療効果の悪影響を防ぐだけでなく、治療効果の最大化や患者さまのセルフメディケーションを手助けすることができます。

私自身健康食品やサプリメントに対しては懐疑的な思いを抱く部分もありましたが、多くの製造業者が素材の品質や剤形による吸収率の違いなどを考慮しながら生産を行っていることを知りました。

患者さま自身がサプリメントを活用し健康意識を高める過程に薬剤師が存在することで、これからの医療に可能性を感じることができました。

今後も薬を中心としたアプローチではなく、健康食品やサプリメントを含めた患者さま自身の生活に対してよりアプローチしていきたいと思います。

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平成25年12月研修『接遇、アンガーマネジメントについて』

平成25年12月研修『接遇、アンガーマネジメントについて』

研修担当の高橋です。

 

今月は杏林製薬株式会社のMR担当者様より、接遇の重要性とアンガーマネジメントについてご講演いただきました。

「薬局はサービス業である」と言われて久しいですが、医療機関においては体調の優れない方が多く訪れる場所であるため、そこで提供すべきサービスは他の業種と比べ特殊な対応が必要であると言われています。

また、薬局で勤務するスタッフは常に緊張感や集中力が必要とされるため、混雑時などは特に1つのミスで平常心を失うことも多くなりがちです。

 

今回学んだアンガーマネジメントとは、怒りのエネルギーを前向きな方向に変えるための考え方であり、怒りの状態にある患者さまへの対応を適切に行うだけでなく、スタッフ間のコミュニケーションや自己管理においても非常に有効なものです。

これからインフルエンザ等の感染症でつらい状態の患者さまが増え、混雑でピリピリとした空気になりやすい時期なので、今回の知識を行動に移してより穏やかに過ごせる空間を作っていきたいと思います。

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平成25年9月研修『眼・耳鼻科系疾患について』

平成25年9月研修『眼・耳鼻科系疾患について』

研修担当の高橋です。

 

今月は千寿製薬株式会社、セオリアファーマ株式会社のMR担当者様より、緑内障を中心とした眼疾患とメニエール病を中心とした耳鼻科系疾患についてご講演いただきました。

どちらも感覚器官であるため非常に重要な疾患・領域ですが、特に緑内障は治療開始1年での脱落率が高く、根気強く通院を続けていかなければならない疾患です。

自覚症状が出る頃には進行していることが多く、危機感を覚える前からきちんとした病識を持っておくことが重要です。

そのために薬局でできることを再確認しました。

メニエール病も罹患する患者さまの特徴から、キメ細かい心配りや病識、苦い製剤へのフォロー等薬局が介入できる部分はたくさんあります。

今回で学術的なアプローチの研修は一区切りとなりましたが、定期的に開催していこうと思います。

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平成25年8月研修『学術大会プレ発表会』

平成25年8月研修『学術大会プレ発表会』

研修担当の高橋です。

 

毎年水戸薬局が参加している「日本薬剤師会学術大会」と「日本緩和医療薬学会年会」が9月に開催されます。

今年も各学会1名ずつが発表を行います。

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例年は学会終了後に報告という形式で発表してもらっていましたが、事前にゆっくりと時間をとって発表することにより本番で余裕も生まれますし、スタッフからの質疑応答により内容をブラッシュアップすることができます。

今年は漢方の処方解析と在宅医療の新規連携事例について発表する予定です。

 

発表のために新しいことを始めるのも大切ですが、

日常的に行っている業務についてふと立ち止まって関心を持ち、内容を突き詰めることでこんなにも多くの発見があるのか、ということに驚かされます。

 

当日は素晴らしい発表になればいいな、と思います。

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平成25年6月研修『消化器系疾患について』

平成25年6月研修『消化器系疾患について』

研修担当の高橋です。

 

今月は天藤製薬株式会社とビオフェルミン製薬株式会社のMR担当者様より、痔疾患と整腸剤・便秘についてご講演いただきました。

 

 

疾患としては広く知られていますが、前回の婦人科系の疾患同様に痔疾患に関してはデリケートなところであり、薬剤師は細かな心配りが求められます。坐薬についても剤形はもちろん薬剤の配合されている成分によって使い分けがなされていることも学びました。

整腸剤についても、成分中の菌の増殖部位による使い分けや、増殖するスピードによって急性期、慢性期の疾患に対しての向き不向きがあり、深く掘り下げると非常に奥深い薬剤であることがわかります。

 

当社の社長である佐藤も毎回のように言っていることですが、得た知識はすべて患者さまのために活用される情報であり、明日からの業務に活かされて初めて価値のあるものとなります。

いつもの薬、ありふれた薬と済ませずに、今回の内容を思い返しながら患者さまと向き合っていこうと思います。

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平成25年4月研修『婦人科系疾患について』

平成25年4月研修『婦人科系疾患について』

研修担当の高橋です。

 

今月はあすか製薬株式会社のMR担当者様より、婦人科系に多くみられる疾患である甲状腺疾患と妊娠の成立、不妊治療についてご講演いただきました。

婦人科系の疾患は治療や症状についての聞き取りが難しく、薬剤師は細かな心配りが求められます。また、専門の医療機関が少ないため、この分野を苦手としている薬剤師も多いと思います。併用薬でピルと言われるとそれ以上聞けない雰囲気になることも多いのではないでしょうか。

ですが疾患自体は身近なものであり、薬剤師以外の医療事務や本部スタッフも数多く参加していました。

特に妊娠の成立や不妊治療についての講演は非常に好評で、私自身もとても勉強になりました。

私たち医療従事者は患者様のために知識や技術の質を高めていますが、今回ご講演くださったMR担当者様も大変な熱意をもって準備してくださって、夜の遅い時間にもかかわらず素晴らしいお話をいただきました。

今回の内容を存分に業務に活かしていきたいと思います。

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会社説明会を開催しました。

会社説明会を開催しました。

研修担当の高橋です。

 

本日、薬学部の学生の方への会社説明会を行いました。

非常に寒い一日となりましたが、ご来場下さった皆様ありがとうございました。

 

伝えたいこともまだたくさんありますし、当社の魅力を十分伝えきれたかわかりませんが、

今後の就職活動に少しでもお役に立てれば嬉しいですし、本当にやりたいこと、働きたい会社についてのビジョンが明確になれば幸いです。

 

就職活動全般でもなんでも、悩んでいることがあればいつでもいらっしゃってください。

お話できて楽しかったです。本当にありがとうございました。

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東邦大学冬季薬局合同説明会に参加しました。

東邦大学冬季薬局合同説明会に参加しました。

研修担当の高橋です。

 

15日に東邦大学冬季薬局合同説明会に参加させていただきました。

土曜日でキャンパスはお休みかと思いますが、説明会に参加する学生の多さとその表情、熱気になんだか圧倒されてしまいました。

私が学生の頃は実習も4週間でしたし、母校の説明会にも全く参加していませんでしたし、10年先には就職できなくなる時代が…という言葉もありましたがまだまだ売り手市場という雰囲気があったように思います。

しかし当日お話させていただいた学生の方も、すれ違った学生の方の目を見ても、「自分の意志で未来を選ぶ」ためのモチベーションに溢れている印象を受けました。

 

就活はまだスタートしたばかりです。目標を設定する(志望する会社を決める)というのは重要なことですが、まずは様々な業種や分野を知ることから始めてもいいのではないかと思います。学生はあらゆる職に就く可能性に満ちているわけですから、早々に結論付けず、たくさんの会社の方の話を聞いてみてほしいと思います。

 

私の体験も含めて思うのですが、就活が進んでいくとどうしても消去法に似た考え方で志望先を選びがちです。

しかし働き始めた後に後悔しないようにするためには、自分が何をしたいか、十年後、二十年後、三十年後に何をしていたいか、どんな気持ちで毎日過ごしたいか、どこに働き甲斐を感じるのか、なぜ薬学部を選んだのかなど、

あらゆる過去や現在、未来を分析した結果、どんな会社で働きたいかをいう理想像を定めてから会社選びを始めてほしいと思います。

就職活動とは会社が学生を選ぶのではなく、学生が働きたい会社を選ぶための活動なんだと思うと、少しは気がラクになるのではないでしょうか。

そしてそれが最終的にどの業界で勤めることになっても、就活を通して自分自身と向き合った体験は、素晴らしいスタートを切るための大きな支えになるものと思います。

その会社選びに当社と関わることで少しでも考え方が変われば幸いですし、説明会も定期的に開催しておりますので、いつでもお話を聞かせてください。

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平成24年12月研修『高血圧治療の現状について』

平成24年12月研修『高血圧治療の現状について』

研修担当の高橋です。

 

今月は武田薬品工業株式会社のMR担当者様より高血圧治療の現状についてご講演いただきました。

近年はARB、もちろんそれ以外の領域の薬剤についてもそれぞれ特徴ある薬剤が上市されてきています。医療従事者である以上、常に知識をアップデートしなければなりません。

 

また、水戸薬局の研修は薬剤師以外の医療事務スタッフや本部スタッフも対象としています。

本来の業務とは無関係かもしれませんが、同じ薬局内で働く薬剤師の仕事内容やそこに懸ける熱意を感じることで、より思いやりを持って仕事ができますし、相互のコミュニケーションも深まると考えるからです。

もちろん逆の場合も同様に、社内で働く他のスタッフのことを思いやれる環境を作るサポートをすることも研修の1つの役割と感じています。

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平成24年11月研修『実務実習成果発表会』

平成24年11月研修『実務実習成果発表会』

研修担当の高橋です。

 

水戸薬局では6年制の薬学生の実務実習について初年度から継続して受け入れています。

その実習の集大成として、11週間という期間を通して特に興味のあるテーマを学生が掘り下げて調べ、所属店舗以外のスタッフも含めた場で発表するのが恒例となっています。

今回は3名の実習生が発表してくれました。

学生が選定するテーマは社内スタッフにとっては日常的な業務であることもありますが、掘り下げて考えたことはなかったテーマも多くあり、発表を聞いていると新しい発見が見つかることも多々あります。

また、医療従事者という立場から距離を置いた視点で考えるのはそうならないように意識していてもベテランであればあるほど難しくなっていきますし、日常として捉えている業務に改めて疑問を持つ姿勢を見ると襟が正されます。

 

学生にとっても約40名の前で発表をするという経験は今後活躍の場で活かされると思いますし、実習をより思い出深いものとして印象付けるイベントになっているはずです。

実習を経験して少しでも薬局の業務の楽しさを知ってもらえればこれ以上嬉しいことはありません。

近い将来、無事国家試験に合格して社会に羽ばたいていく日を楽しみにしています。

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