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地域活動 Regional activity

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地域活動 地域活動

水戸薬局では地域活動に力を入れており、お薬相談会や健康講座、子ども食堂など様々な活動を行っています。地域の方々との繋がりを大切にし、地域に必要とされる薬局を目指しています。

平成27年12月社内研修『OTC医薬品』について

平成27年12月社内研修『OTC医薬品』について

12月社内研修開催
エーザイ株式会社のMR担当者様より、『OTC医薬品』についてご講演いただきました。
12月21日(月)・25日(金)

『OTC医薬品』とは、一般的に「大衆薬」あるいは「市販薬」と呼ばれており、医師による処方せんなしで購入できるお薬のことです。
水戸薬局では、薬剤師または登録販売者による販売を行っております。
私たちは商品の知識を深め、お薬を服用される方に適切な情報を提供しなければいけません。

今回の研修では、調剤薬局がOTC医薬品を販売するにあたり、お客様のニーズに合わせた商品の選択、見やすさ、ケガがない店舗構造、相談しやすい環境について学びました。

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今後、それぞれの店舗でその成果を発揮していきたいと思います。

 

 

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平成27年12月社内研修『認知症サポート養成講座』

平成27年12月社内研修『認知症サポート養成講座』

12月社内研修開催
高齢者総合相談センター高砂の社会福祉士であられるご担当者様より、「認知症サポート養成講座」のご講演をいただきました。
12月19日(土)・1月16日(土)

認知症高齢者の数は2012年時点で全国に約462万人と推計されており、2025年には700万人を超えるのではないかと言われています。国としても認知症施策を加速するために、政府一丸となって生活全体を支えるような、新たな取り組みも始まっています。

認知症は誰にでも起こりうる身近な脳の疾患です。
認知症になってもご本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で穏やかな日常生活を過ごせるように、私たちは今回の講習で、認知症についての正しい理解と認知症の方や支える家族への応援(サポート)について学びました。

「どうされましたか?」「なにかお手伝いできることはありますか?」と、ひとこと掛けることでご本人様は安心するそうです。
水戸薬局は地域のサポート薬局として、今後もひとりひとりの小さな活動を積極的に広げていきたいと考えております。

 

 

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第48回日本薬剤師会学術大会へ参加

第48回日本薬剤師会学術大会へ参加

第48回 日本薬剤師会学術大会

「噴き上がれ!湧き上がれ!私たちの熱き思い
~地域に求められる薬剤師として~」

会期:2015年11月22日(日)~23日(月・祝)
会場:鹿児島市民文化ホール・宝山ホール・鴨池ドームほか

今年も学術大会に参加してまいりました。

当薬局の薬剤師も演者として、登壇致しました。

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「効能からみた点眼剤使用の実態調査」

一定期間に処方された点眼剤を効能別に分類し、年齢、性別、併用について実態調査を行いました。
その結果、年齢に応じた処方される治療薬剤の傾向と、性別比較では何れの点眼剤とも女性の使用割合が高い事が分かりました。
調査をとおして、今まで漠然的に捉えていた患者様の生活環境、使用実態等をより一層明確にすることが出来ました。今後、薬剤師として患者様のアドヒアランスへの助力に努めていきたいと考えております。

 

 

 

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平成27年10月社内研修『輸液機材について』

平成27年10月社内研修『輸液機材について』

10月社内研修会開催
テルモ株式会社のご担当者様より、「輸液機材について」ご講演いただきました。
10月13日(火)・19日(月)

在宅医療を受けている患者様の中には、諸種の原因によって経口からの栄養確保が困難な方がいらっしゃいます。このような患者様にとって、経管からの栄養確保は必須となり、多くの方が高カロリー輸液剤を使用しています。
今回の研修では、高カロリー輸液の成分についてはもちろんの事、輸液をセットする機材の使用方法、注意事項、安全面を考慮した工夫について直接触れながら学びました。
私たちが医療の現場で実際に輸液機材をセットすることはありませんが、在宅における連携医療の中では、必要な知識だと考えております。
患者様の容体や取りまく環境によって、処方される高カロリー輸液は異なりますが、患者様のお世話をされている方が安心して使用・保管できるように、学んだことを生かしていきたいと思います。

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第9回日本緩和医療薬学会年会へ参加

第9回日本緩和医療薬学会年会へ参加

第9回 日本緩和医療薬学会年会

「ステップ.アップ緩和医療 ~多様な緩和ケアとチーム活性・連携力の醸成~」
会期:2015年10月2日(金)~4日(日)
会場:パシフィコ横浜・会議センター

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今年も緩和医療薬学会に参加してきました。
「薬剤師がターミナル期の患者様にどのようにかかわるのか?」と、いうことを改めて考える貴重な時間でした。

 

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平成26年2月研修『健康食品とサプリメントについて』

平成26年2月研修『健康食品とサプリメントについて』

研修担当の高橋です。

 

2月の研修は(株)ルンル、(株)分子生理化学研究所のご担当者様よりサプリメントに関わる薬剤師についてご講演いただきました。

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サプリメントは主に通販やドラッグストアで購入するというイメージが浸透していますが、購入者に実際に行われたアンケートではサプリメントについては薬剤師に相談したいという意見が多く、「薬剤師=薬」ではなく、「薬剤師=健康づくりのパートナー」という役割が求められています。

複数の医療機関からの処方を1つの薬局が応需する「かかりつけ薬局」と同じように、健康食品やサプリメントについても、薬局が介入することで相互作用による治療効果の悪影響を防ぐだけでなく、治療効果の最大化や患者さまのセルフメディケーションを手助けすることができます。

私自身健康食品やサプリメントに対しては懐疑的な思いを抱く部分もありましたが、多くの製造業者が素材の品質や剤形による吸収率の違いなどを考慮しながら生産を行っていることを知りました。

患者さま自身がサプリメントを活用し健康意識を高める過程に薬剤師が存在することで、これからの医療に可能性を感じることができました。

今後も薬を中心としたアプローチではなく、健康食品やサプリメントを含めた患者さま自身の生活に対してよりアプローチしていきたいと思います。

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平成25年12月研修『接遇、アンガーマネジメントについて』

平成25年12月研修『接遇、アンガーマネジメントについて』

研修担当の高橋です。

 

今月は杏林製薬株式会社のMR担当者様より、接遇の重要性とアンガーマネジメントについてご講演いただきました。

「薬局はサービス業である」と言われて久しいですが、医療機関においては体調の優れない方が多く訪れる場所であるため、そこで提供すべきサービスは他の業種と比べ特殊な対応が必要であると言われています。

また、薬局で勤務するスタッフは常に緊張感や集中力が必要とされるため、混雑時などは特に1つのミスで平常心を失うことも多くなりがちです。

 

今回学んだアンガーマネジメントとは、怒りのエネルギーを前向きな方向に変えるための考え方であり、怒りの状態にある患者さまへの対応を適切に行うだけでなく、スタッフ間のコミュニケーションや自己管理においても非常に有効なものです。

これからインフルエンザ等の感染症でつらい状態の患者さまが増え、混雑でピリピリとした空気になりやすい時期なので、今回の知識を行動に移してより穏やかに過ごせる空間を作っていきたいと思います。

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平成25年9月研修『眼・耳鼻科系疾患について』

平成25年9月研修『眼・耳鼻科系疾患について』

研修担当の高橋です。

 

今月は千寿製薬株式会社、セオリアファーマ株式会社のMR担当者様より、緑内障を中心とした眼疾患とメニエール病を中心とした耳鼻科系疾患についてご講演いただきました。

どちらも感覚器官であるため非常に重要な疾患・領域ですが、特に緑内障は治療開始1年での脱落率が高く、根気強く通院を続けていかなければならない疾患です。

自覚症状が出る頃には進行していることが多く、危機感を覚える前からきちんとした病識を持っておくことが重要です。

そのために薬局でできることを再確認しました。

メニエール病も罹患する患者さまの特徴から、キメ細かい心配りや病識、苦い製剤へのフォロー等薬局が介入できる部分はたくさんあります。

今回で学術的なアプローチの研修は一区切りとなりましたが、定期的に開催していこうと思います。

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平成25年8月研修『学術大会プレ発表会』

平成25年8月研修『学術大会プレ発表会』

研修担当の高橋です。

 

毎年水戸薬局が参加している「日本薬剤師会学術大会」と「日本緩和医療薬学会年会」が9月に開催されます。

今年も各学会1名ずつが発表を行います。

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例年は学会終了後に報告という形式で発表してもらっていましたが、事前にゆっくりと時間をとって発表することにより本番で余裕も生まれますし、スタッフからの質疑応答により内容をブラッシュアップすることができます。

今年は漢方の処方解析と在宅医療の新規連携事例について発表する予定です。

 

発表のために新しいことを始めるのも大切ですが、

日常的に行っている業務についてふと立ち止まって関心を持ち、内容を突き詰めることでこんなにも多くの発見があるのか、ということに驚かされます。

 

当日は素晴らしい発表になればいいな、と思います。

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平成25年6月研修『消化器系疾患について』

平成25年6月研修『消化器系疾患について』

研修担当の高橋です。

 

今月は天藤製薬株式会社とビオフェルミン製薬株式会社のMR担当者様より、痔疾患と整腸剤・便秘についてご講演いただきました。

 

 

疾患としては広く知られていますが、前回の婦人科系の疾患同様に痔疾患に関してはデリケートなところであり、薬剤師は細かな心配りが求められます。坐薬についても剤形はもちろん薬剤の配合されている成分によって使い分けがなされていることも学びました。

整腸剤についても、成分中の菌の増殖部位による使い分けや、増殖するスピードによって急性期、慢性期の疾患に対しての向き不向きがあり、深く掘り下げると非常に奥深い薬剤であることがわかります。

 

当社の社長である佐藤も毎回のように言っていることですが、得た知識はすべて患者さまのために活用される情報であり、明日からの業務に活かされて初めて価値のあるものとなります。

いつもの薬、ありふれた薬と済ませずに、今回の内容を思い返しながら患者さまと向き合っていこうと思います。

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